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社長のブログ「斉藤のサイト」

横浜市中区、有限会社サイトウプリントの代表取締役斉藤正一のブログ。
最近は企業戦略論を勉強して、それをフィードバックする事に力を入れて活動中!仕事以外の事も書いてあるのでどうぞ気楽に読んでください。
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生き物と進化の不思議シリーズ
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    共進化という言葉をご存知でしょうか。ある種の進化が別の種の進化を促すことを言います。今までこのブログではあまり触れてきませんでしたが、進化のダイナミズムを最も感じることが出来るのは共進化です。ここで書ききることはとても出来ませんが、共進化はビジネスにおいて多くのヒントがあります。そのことは後で触れるとして、共進化…。特に代表的な共進化の例はやはり「植物と動物の共進化」です。
    さてその植物ですが、30億年以上水中にいた植物が地上へと進出を始めたのが約4億年前のことです。その中でもシダ類は約3億年前の石炭紀に入り大繁殖をし、中には約30メートル(10階建てのビル相当)にまでなるものも現れました。しかし本格的に内陸へ進出するにはまだまだ多くの問題点を抱えていました、その問題のひとつが繁殖方法です。原始の陸生植物は水中での生活の性質を多く残し、胞子は湿った土地でないと発芽は難しいし、乾燥にとても弱いのでした。そこで植物たちは進化しました。3億7000万年前に種子植物が誕生したのです。種子植物には裸子植物と被子植物がありますが、最初に登場したのはイチョウに代表される裸子植物です。裸子植物は被子植物と違い、胚珠がむき出しになっていますが、それでも種皮に覆われていて耐水性もあり、乾燥にも耐えられ、栄養分も蓄えられていて、地面に落ちれば自力で発芽することが出来ます。そうしてそれまでは湿地帯や水辺などを離れられなかった植物たちは内陸へと広がることが可能となり、シダ類に代わり新しい森が出来ていきました。そして裸子植物の誕生から3億年の時が経ち、さらに進化した種子植物である被子植物が登場したのです。今から約9000万年前、白亜紀の後半になります。被子植物はその後爆発的な繁栄をし、全樹種の80%を占めるほどになりました。裸子植物とは違い、胚珠は皮にくるまれ、めしべの下にある子房の中に収まっているので環境の変化にも強いのです。さらに被子植物は花も咲かせるし、柔らかい葉を持ち、果実を実らせ、蜜まで出すようになりました。…と、ここまでは植物の進化ですが、植物の進化に伴い動物も変化をしはじめました。そのひとつが昆虫の爆発的な進化です。蜜を求める蝶やハチが誕生したのです。ご存知の通り蝶やハチは被子植物の受粉を手伝います。そのことにより、さらに植物も繁栄していきました。植物の繁栄は蝶やハチ、葉等を食べる昆虫の餌の安定を意味しています。餌となる昆虫が増えるとそれを食べる肉食昆虫の数も増え、環境に合わせて多様化していきます。また果実食性の動物も進化を始めました。その代表が霊長類、私たちの祖先です。
    この様に、共進化とはひとつの進化が他の生物の進化を誘発することを言います。ではその共進化に私たちのビジネスにどんなヒントをがあるかというと、もうお分かりのことだと思います。例えば…、サイプリはパソコンを駆使してデザインや通販も行っております。昨今のパソコンの進化スピードは確かに以上だとは思いますが、パソコンが発達してくれたお陰で今のビジネススタイルが成り立っていることは間違いありません。最近話題の電子書籍も昔から存在してはいたのですが、「i-Pad」の登場でまたたく間に世の中に広がりました。また「i-Pad」を登場させたのも、「○○ができるようになった○○の登場で…」とかいうパーツの進化だったり、それを受け入れやすいタイミングだったりします。やはりその場合にもライバルが存在し、選択の洗礼を受け、それを生き延びたものが繁栄するという仕組みは本当に太古の昔から変わっていないということを感じます。技術や文化的なことだけではなく、人間同士の中でも感じることがあります。周りにいる人が喋ることや考えに、人はかなりの影響を受けます。また、ある人を介してまた別の人間関係ができたり…と。
    話がどこまでも大きくなりそうなので、この辺でまとめます。要は全てのものは環境に左右されがちだ…と思うわけです。世の中のことは全て内と外との反応でできているのだなぁ…なんて。世の中のトレンドやそうでないものとの自分の会社(自分自身)との関係をもう一度考えてみようと思います。
    | 生き物と進化の不思議 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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