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社長のブログ「斉藤のサイト」

横浜市中区、有限会社サイトウプリントの代表取締役斉藤正一のブログ。
最近は企業戦略論を勉強して、それをフィードバックする事に力を入れて活動中!仕事以外の事も書いてあるのでどうぞ気楽に読んでください。
<< 「どちらにしようかな…」のつづき教えて | main | 生き物のフォーカス戦略(進化) >>
「どちらにしようかな…」のつづき教えて
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    梅雨、明けませんね。でもおかげでここ横浜は昨日と今日は涼しいです。ところが九州では大雨…とまぁ、天気はわからんです。
    さて、ずっと引っ張ってしまいましたが、前回のつづきです。
    ガラパゴス諸島に見られる進化パターンと、「どちらにしようかな〜」の続きの“亜種の多さ”に見られる類似性を発見しました。
    ではまずはガラパゴス諸島に見られる進化のお話を…。
    ガラパゴス諸島は南米エクアドルの西、約900km、太平洋上に浮かぶ13の代表的な島と100以上の小さな島からなる火山群島です。ガラパゴス諸島は「進化の島」とも呼ばれ、諸島固有の生物が数多く存在し、個々の生物が独自の進化を遂げた島です。「生息する動植物はどこから来たのか…。」というのはまた別の機会にでも…。
    ガラパゴス諸島には有名な「ガラパゴスゾウガメ」がいます。実はこのガラパゴスゾウガメは諸島全体で15亜種(絶滅種も含む)もいます。しかしゾウガメが生息するのは世界の中でガラパゴスだけで、DNAが一番近いのは南米大陸に生息する“チャコリクガメ”であることがわかっています。つまりガラパゴスゾウガメは大陸の陸ガメが起源で、どうにかしてガラパゴス諸島に渡り、現在の姿になったと考えられています。
    この絶海の島々では、ゾウガメやフィンチに代表される島特有の固有種が存在し、それぞれの島の環境に適応して、亜種を適応拡散していったという進化パターンがみられます。それはダーウィンが「種の起源」つまり進化論を思いつくヒントを提供した奇跡の場所とも言えます。※ちなみに独自の進化を遂げた日本の携帯電話が「ガラパゴス」と言われるのもここから来ています
    これらを参考にし、以下は「どちらにしようかな〜」の続きが“亜種”にあたり、亜種が適応拡散していった経緯の考察です。
    まず私が基本形と言った「どちらにしようかな」の部分が何らかの形で日本の子供に広がったのだと思われます。しかし“どちらかを選ぶ手段”であったため、その部分は不変(つまりゾウガメもカメということ)となります。そしてこの基本形から数多くの亜種が生まれ始めたと考えられます。つまり地方色豊かな「どちらにしようかな」に続く部分は地域に適応した亜種ということになります。
    では何故、これら“亜種”がこんなにも豊かな地方色を残したまま現在に至っているのか?江戸時代ならいざ知らず、これだけ情報が氾濫した21世紀の世の中で、日常的に使う言葉の文化を残すのは至難の技です。そこには子供文化の特徴が関係していたと考えられます。
    その子供の遊びの特徴というのは「大人になったらやらない」ということと、子供の「行動範囲が小さい」ということです。そして親から伝えられる遊びよりも、はるかに友達から教えてもらった遊びの方が多いはずです。つまり大人の世界とは隔離(交流のない)された世界なのです。よって、大人の影響を受けにくいと言えます。以下はそのシュミレーションです。
    その昔「どちらにしようかな」の基本形が伝わりました…たぶん人伝いで。そしてある地域に定着し、その地域文化に育まれ、亜種が生まれます。ひょっとしたらそれは地域というより幼稚園とか、小学校の学区とかの単位かもしれません。しかし中学生になる頃には「どちらにしようかな」なんて口にもしなくなり、その亜種は地域で隔離(封印)されてしまうわけです。しかし、転校生などの手によって他の地域(学校)への伝播が細かく繰り返され、さらに亜種の細分化へのとつながっていったのでしょう。
    子供の文化(遊び)はガラパゴス諸島に見られる進化の歴史と同じように見えます。しかし最近の子供達は小さい時から塾へ通い、ゲームをして友達と遊んでいます。このままだと、この様な子供の遊びに残された地方色豊かな文化もどんどん絶滅していってしまうでしょう。ちょっと悲しいかな…。
    | 社長のひとりごと | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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