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社長のブログ「斉藤のサイト」

横浜市中区、有限会社サイトウプリントの代表取締役斉藤正一のブログ。
最近は企業戦略論を勉強して、それをフィードバックする事に力を入れて活動中!仕事以外の事も書いてあるのでどうぞ気楽に読んでください。
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サンマが銀河を埋め尽くす!?
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    サンマが銀河を埋め尽くす!?
    この話は先月の会社の全体ミーティングで話をしたのですが、変な社長というレッテルを貼られたネタでした。本当は深い意味があるんですよ。
    昔読んだ「死んだ魚を見ないわけ(河井智康 著)」という本の中の一節に、すでに何年も経っているのに忘れられない事があります。「サンマが銀河を埋め尽くす!?」という言葉です。この話を私が落合先生に話したところ「面白いね」と言って、実際に計算された式をもらいました。改めて著書を確認したら多少違っていましたが、本当にすごいことになります。著書は生物学の本でわりと複雑な条件が加わり、ピンと来ないかもしれませんので、今回は落合先生の計算を紹介します。
    まず、この話は「タラレバ」というやつで、「もしもサンマが1匹も死なずに成魚になり増え続けたら・・・」という計算です。条件としてはこうです・・・「サンマはオスとメスが一匹ずつから始まり、サンマの寿命は1年で、生涯で一度だけ産卵します。メスは必ず産卵し、一回に産卵するサンマの卵は20,000個(本当)で、卵は全て孵り、孵化したオスとメス比率は1:1とします。」こうして計算を始めます・・・。
    以下、落合先生のレポートから引用・・・。
    1年で増えるサンマは2万匹、翌年には2万匹の半分(=1万匹)のメスがそれぞれ2万匹のサンマを生みますので2億匹となります。
    10年繰り返すと2×10,000の10乗匹となります。
    ふだん使い慣れていませんのでこの数字がどれほど大きいのかわかりません。数式には2と10,000と10しか使われていないからです。大きいような気もしますし、たいして大きくないような気がしますので0をつけてみます。
    20,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000匹(0が40個ついています)これを漢字では2正匹と書くようですが「正」の単位なんか見たことも、聞いたこともありません(調べてみてはじめてこんな単位があるのを知りました)。
    さて、2正匹のサンマの数はピンときませんので地球の重さ(正確には地球では質量というようです)と比べてみます。
    今朝私がスーパーで買ってきたサンマは2匹で350グラムありましたので、サンマの重さはオス、メス2匹で350グラムとして計算します。
    10年経過したサンマの重さは3.5×10の36乗トンになります。ちなみに地球の重さは5.97×10の21乗トンです(マイクロソフト エンカルタキッズ百科2008)ので…
    「3.5×10の36乗トン÷5.97×10の21トン=586兆」
    と10年で地球の重さの586兆倍になります。まだピンときませんので太陽と比較します。太陽は地球の33万倍の重さですので、10年でサンマの重さは太陽の17億7千万倍となります。ここで安心してはいけません。この重さは年間1万倍ずつ増えていき、11年目には太陽の17兆倍の重さとなります。
    最近の中国とドイツの天文学者の共同研究によると銀河系の質量は太陽の2兆倍ですので、11年目にはサンマが重さで完全に銀河系を凌駕してしまいます。
    しかし実際には、自然には生存競争による抑制作用がありこのようなことは起こりません。
    これって実はすごいビジネスのヒントなんですよ。もしこの生存競争を生き抜くことができれば…。そう考えてしまいませんか?本来同じ数をキープするのに2匹が2匹を生めばいいだけなのに、20,000個もの卵が必要なんです…すごい話です。そして生存率が数パーセント上がるだけでとんでもないことが起きるのです。これがビジネスモデルなら…、そう考えてしまいます。ひょっとしてビジネスモデルの卵を産むことすら断念してしまっている経営者は…、恐ろしいことです。
    たまにはいいなぁ、こういう話。どこかで謎の落合先生についても話していかなければ…。
    | 社長のひとりごと | 14:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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